友達が窃盗をしてた話。
万引きってやばいよね。
おすすめに万引きの動画が出てきたので、見てみた。
この動画を見て色々思い出したので、今日は友達の盗み話でもしようと思う。
小学生の時、友達の家で6人ほどでよくゲームをした。
ポテチを摘みながら油まみれになったコントローラー。申し訳ない(笑)
みんなで集まることが習慣になっていた。覚えていないくらい、お邪魔した。
とある日、家を貸してくれた子が、ぴょんちゃん、ゲームがなくなったんだけど知らん?と。
当然知らないし、僕は家の本とかの下に隠れているんじゃないかと思った。
だが1週間ほど経っても結局その子のゲームは見つからなかった。
月日が流れ、さらにまた別の子からカードがなくなった、とかまたまた別の子から別のカセットがなくなった、とかそう言う話をよく耳にするようになった。
学校では犯人はよく一緒に遊んでいた友達じゃないか。と少し噂になっていた。
僕は実際に被害にあわないと分からない頭の硬い人だったので相変わらず関わっていた。
かれこれ小学校生活は終わり、中学生になった。
少し経った頃、犯人を疑われている友達の家にお邪魔した時、無くなったと言っていた友達と全く同じゲームを持っているのを見てしまった。
ゲームの数も急にたくさん増えたりしていて、違和感ありまくりだ。
どこで買ったん?と聞いても普通に〜で、とか感情に出にくいやつだったのでわかりにくかったが、こいつが犯人君だとは確信した。
ちなみに僕も犯人君にゲームの付属品を貸した事があるが、結局返ってこなかった。
高校生になり、1年ほど経ったころ、その子が友達の財布からお金を盗んだ、とやらで学校を辞めることになった。
理由は嫌いな子だったから嫌がらせ、みたいなそんな感じだと思う。
何年か前に犯人君と、友達3人で遊ぶことになった。
内心イヤイヤだったが↑この件で、盗み癖はさすがに治ったんだろうと思っていたので行くことにした。
色々大阪とか巡った。
その後、夜ご飯に飲食店に行ったのだが、そこでも信じられない光景を見てしまった。
レモンティーのティーパックを20コくらい持ち帰っていたのだ。
確か持ち帰るのは1,2個までじゃなかったかな?ヤバい。ヤバすぎる。
注意したかったが当時の僕は怖くて何も言えなかった。意気地なしだ。
そこからは当然、関わりを切った。
盗み癖っていうのは一生治らないんだな。
おかげでどれだけ信頼している子でも僕のものを何も盗んで無いか疑ってしまう癖がついた。
犯人君の家庭は貧乏でもない。父、母もいてるし普通に裕福な家庭だ。
遊楽舎の店長の言う通り、盗みの成功体験の味をしめてしまったんだろう。
麻薬とか、オナニーとかと一緒なんだろう。
犯人君はきっと、盗まれた人、もしくはその家族がどれだけ大変な思いをして稼いだお金なのかを考えたこともないのだろう。五右衛門とは訳が違う。
もう、犯人君とは一生会うことも無いと思う。